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論理の基礎:実数の大小比較の事実と不等式の性質の導出
MATH1001CA-PEP-CNLesson 2
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ab > 0 ⇔ a > bba
実数の大小比較は、数学的論理全体の基盤です。数直線上では、実数と点が1対1で対応します。点の位置を観察することで、「不等」の概念を直感的に理解できます。

基本的事実:
  • $a-b$ が正数ならば、$a > b$ である。
  • $a-b$ が0に等しいならば、$a = b$ である。
  • $a-b$ が負数ならば、$a < b$ である。
0は正数と負数の境界であり、実数の大小比較における「基準」を提供します。 差を取る方法を使えば、複雑な代数式の大小比較を、その差の正負の判定に変換できます。これは不等式の証明において最も基本的な手法です。
不等式の核心的な性質:
1. 推移性:$a > b$, $b > c$ ならば $a > c$
2. 加法:$a > b$ ならばかつそのときに限り $a + c > b + c$
3. 乗法:$c > 0$ ならば $ac > bc$;$c < 0$ ならば $ac < bc$
$$a > b \iff a - b > 0$$